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創楽カイロプラクティック研究所あなたらしい楽を創る |
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自律神経失調症とうつ病について02
ここでは、『自律神経失調症とうつ病の気になる共通点』、『創楽カイロが自律神経失調症やうつ病に取り組む理由』、『自律神経やうつ病に対する具体的な施術方法』についてご紹介をさせて頂きます。
■自律神経失調症とうつ病について01■自律神経失調症とうつ病について02
■自律神経失調症とうつ病について03
自律神経失調症とうつ病の気になる共通点とは?
自律神経失調症とうつ病、その原因やメカニズムに違いがあったり、原因やメカニズムが完全に明確になっているわけではない部分もあります。しかし、全く異質のものとも言えないのです。というのは、自律神経失調症やうつ病の結果として現れる症状として、
- 血液循環や血行が悪く、低体温気味であること
⇒交感神経の亢進による血管収縮または副交感神経の更新によるうっ血
- ホルモンのアンバランス
⇒セロトニンやオキシトシンそしてノルアドレナリンなどの欠乏
- 集中力や思考力の低下
⇒前頭葉の活動亢進もしくは血流低下
などがありますが、これらは何か一つが原因となっているのではなく、(ストレスと一言で言ってしまえばそれで終わりかもしれませんが)、自律神経とココロと身体のバランスが崩れてしまったのが原因と考えられるのです。
それからもう一つ注意が必要なのが、人間らしさの特徴である大脳新皮質の働き、もしくは理性や意識の過剰な働きが自律神経失調症やうつ病に繋がっているということです。
自然な生活から離れれば離れるほど、私たちは自分が自然の一部だということを忘れてしまいがちですが、進化の過程や脳の発達の歴史を振り返ってみても、大脳新皮質が発達したのは長い歴史の中ではつい最近のこと。その新しい脳の機能である大脳新皮質と生物としての本能的な欲求である大脳辺縁系との調整が上手く行かないことがストレスとなり、矛盾を生じることとなり、私たちの体や心に症状を発生させているのです。
『好きなことを、好きな時に、好きなようにする』という子供のような生活をするわけにはいきませんが、自分が勝手に作り上げた常識や価値観に縛られていることや、自分を大切にすることや、あるがままの自分で十分素敵なことを忘れてしまっていることが、自律神経失調症やうつ病の方には多く見られます。
あなたは、今の自分に合格点を出していないのではありませんか?
創楽カイロが自律神経失調症やうつ病に取り組む理由
当研究所が自律神経失調症やうつ病にも積極的に取り組む理由は3つあります。
病院や検査では異常が認められない辛さや苦しさ、私にも分かります。
自律神経失調症という診断名はありませんが・・・、自分の体の異常を感じて病院を受診したものの、明確な異常などは発見されずに、電気治療やマッサージやホットパックと言ったようなごく一般的な対応しかしてもらえなかったという辛く苦しい体験が私にもあります。
例え病院の検査で異常がなかったり、薬だけを飲み続けていても、自分の体が何か変だと感じる時には、やなり何かがおかしいのです。その感覚や違和感を大切にして下さい。
適切な方法やアドバイスのおかげで、私自身は自分が感じていた体の異常を解消することが出来ました。ちょっとしたことかもしれませんが、信頼できる人が継続的にサポートをしてくれたおかげで今の私があります。
機械や薬だけでは対応出来ない人の温かさや、一対一の責任を持ったサポート体制が自律神経失調症やうつ病でお困りの方にも、きっと効果を発揮してくれると私は信じています。
男性よりもストレスの影響を受けやすい女性にこそ元気でいてい欲しい。
また、私自身が結婚をして、子育てに参加するようになる過程で、色んなことを経験し、そして学ばせてもらいました。その学びの中で一番大きかったのが、少し大袈裟かもしれませんが、『未来は女性にかかっている』ということでした。
未来を作るのは、子供たちであり、女性というのは正しくないかもしれません。しかし、妊娠期間中のホルモンを通じた胎児への影響、人格や人間の基本を作り上げる幼児期に子供と母親が接する時間とその対応方法による影響などなど。
妊娠、出産、子育てとうい流れの中で、どれだけ女性(お母さんやおばあちゃん)が果たす役割が多いことか。
しかし、核家族化や男女平等が進んだ現在では、女性がストレスにさらされやすくなっています。自分自身に余裕が無い時に、良いお産や良い子育て、そして良い家庭生活を実現させることは難しいでしょう。次の世代や男性を元気にそして幸せにしてくれるのは、やはり母性を持つ女性にしか出来ないことです。
だからこそ、女性には自分自身に余裕やゆとりを生み出し、身体とココロの不調や違和感を解消するための取り組みを大切にして欲しいのです。
サプリメントや薬に頼らずに、体の状態は改善出来ることを実感して欲しい。
まず、誤解の無いようにお伝えしておきたいのは、特にうつ病に関して、抗うつ薬の効能や存在意義を否定しているわけではないということです。うつ病治療の大原則は休養と薬であることに変わりはありません。
うつ病では投薬のことが批判されることが確かに多いと思うのですが、現在の資本主義では製薬会社をはじめとする資本力の強い企業によって情報や価値観がコントロールされがちです。手軽に購入できる、薬や健康食品やサプリメントも溢れています。もちろん、それら全てを否定するつもりも、敵視するつもりもありません。しかし・・・
- 普段の生活に少し工夫をすることで、生活のリズムが整います。
- 食べ物や食事に少し気を使うことで、腸内環境が変化します。
- 身体の使い方を変えることで、しなやかで疲れにくい身体になります。
体操や通勤・通学・買い物などに歩く時間を増やすことで、スポーツジムに行かなくても、しなやかな身体、疲れにくい身体作りが出来ます。創楽カイロ研究所では、その専門的なサポートが可能です。
食事や自分の身体といった、身近なものを少し手入れすることによって、心も身体もバランスが整えられ丁寧な生活を自分で作り上げていけることを実感してみてください。
当研究所の自律神経やうつ病への対応
では、創楽カイロ研究所では実際にどのように施術や取り組みを進めるのかを簡単に紹介させていただきます。
- 身体感覚を取り戻す取り組み
まず、取り組むのは、自分の身体が感じる快と不快が分かるようにすることです。
自律神経失調症にしてもうつ病にしても、身体と脳、身体と心のバランスが大きく崩れています。過剰に働きすぎている脳や、疲れてしまっている心に対して、いくら理性や意識から働きかけを行ったとしても、それ程効果的ではないでしょう。そんな時こそ、身体からの刺激が有効であり、身体からの刺激を感じられるような状態を作っていきます。
身体感覚を取り戻し、身体の感覚を正常にすることで、自分が本当に感じている感情が見えてくるようになります。
- 身体とココロそして脳のバランスを整える取り組み
痛みや不快感といった体の症状が少し落ち着いたら、次は身体と脳や身体とココロのバランスを整えることを行っていきます。脳に働きかける時には、脳脊髄液の循環や頭蓋の律動運動の回復などだけではなく、血流の亢進や低下によって異常となっている脳の質感を少しずつ変化させていくようにします。
脳への働きかけなどと言うと、少し怪しい感じを受けるかもしれませんが、私たちの体におてい、脳が司令塔やコントロールセンターとなっている部分があることも否定は出来ません。故に、施術においては、手技による脳への優しい刺激や感情や意識からの働きかけも大切にしています。
また、ココロに働きかける時には、知らないうちに自分が作り上げた価値観や常識といった色メガネを確認することや、なぜそれらが出来上がってしまったのかを確認すること、何に自分は追い立てられているのかなどを一緒に確認していきます。そして自分を信じるための、自分に合ったモノサシを少しづつ作り上げていくようにします。(※特にうつ病の場合には、現在利用されている医療機関での治療を土台にしながら、減薬療法と認知行動療法を中心に取り組みを進めるようにしています。)
- 自律神経−免疫−内分泌(ホルモン)のバランスを整える取り組み
体と心や脳のバランスが整うようになってきたら、次に行うのは丈夫な身体とココロを作るための取り組みです。疲れにくい身体とココロを作るためには、自律神経と免疫と内分泌(ホルモン)のバランスを整えていきます。
自分で出来る体操や免疫力を高めるための内臓への手当て、そして、家族や職場をはじめとする人間関係の中でストレスを感じない自分のココロの管理方法を学び、普段の生活の中で実践できるような取り組みを一緒に考えながら進めていきます。
取り組みを始める段階や、継続する中で何かと困難や大変さを感じられることがあるかもしれませんが、最初から最後まで責任を持って一緒に取り組み続けるコーチやパートナーのような存在として施術を行っています。
特に、うつ病においては、人とのつながりの再構築が不可欠だと感じていますが、施術を継続する中で、自分と一番身近な存在である家族との絆が再構築されればそれはとても良いことだと思っています。
『自分にやさしく、他人にも優しく』、『今の自分を好きになる』ということを心がけながら、創楽カイロを通じてご縁のあった人が喜びを感じてくれるのを楽しみにしています。
次が最後のページです。自分で出来る対策やおすすめ書籍などをご紹介させていただきます。『自律神経失調症とうつ病について03』へお進み下さい。