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腰痛・坐骨神経痛・足の痛みの場合

腰痛・坐骨神経痛・膝や足の痛みでお困りの方へ

 色んな所に行ったり、色んなことを試したけど改善しない・・・
慢性的な腰痛や坐骨神経痛、そして膝や足の痛みを何とかしたいという悩みをお持ちではありませんか?

 あなたと同じように慢性的な腰痛や坐骨神経痛、そして膝や足の痛みでお困りの方が、適切な知識当研究所での施術、そして自宅でのセルフケアによって痛みや症状が改善することを実感されています。

 痛みが慢性化してしまう(慢性痛となってしまう)と、脳の記憶や可塑性との関連でさらに状態が悪化して悪循環となってしまう可能性があります。腰や膝や足に長引く痛みを感じられているのであれば、適切な知識と情報を参考にしながら、少しでも早く改善のための取り組みを始められるのがおすすめです。
(※詳しい理由は、『なぜ痛いのか?/なぜ治らないのか?』をご確認下さい。)

 そうは言っても口コミや紹介でない場合に、保険が利用できない整体やカイロプラクティックの施術を受けることに対して不安もあるかと思います。そのような不安を解消するためにも当研究所では、返金保証制度期間限定で体験施術をご用意しています。
(※詳細については『返金保証制度』『体験施術』をご確認下さい。)

 このページでは、慢性的な腰痛(椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症を含む)や坐骨神経痛そして膝や足の痛みに対する当研究所の基本的な考え方やトリガーポイントを含めた施術方法、自宅での対策と参考情報をご紹介させていただきます。病院や整形外科で、腰椎や椎間板ヘルニアそして脊柱管狭窄症などの構造異常が原因であり、根本解決のためには手術が必要と説明をされた方は、まずこのページだけでも読んでみて下さい。

■腰痛や坐骨神経痛、膝や足の痛みについて01
■腰痛や坐骨神経痛、膝や足の痛みについて02

構造異常が本当に腰痛や坐骨神経痛の原因?

慢性痛となった腰痛や坐骨神経痛の原因は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などではない?  (慢性痛となった)腰痛や坐骨神経痛で病院や整形外科などに行くとレントゲン写真やMRIを利用して、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などにより神経根が圧迫されて痛みやしびれが発生していると説明されたり、椎間板の老化によって生じる椎間板症、椎間関節症、または、腰椎すべり症、腰椎分離症が痛みの原因であると説明されることが多いと思います。
 また、実際に(慢性痛となった)腰痛や坐骨神経痛などの痛みの原因がこれらの神経の圧迫や骨格や骨盤のゆがみや構造のゆがみ、そして椎間板のヘルニアであると信じている人も多いかと思います。

NHKスペシャル病の起源〈1〉睡眠時無呼吸症/骨と皮膚の病/腰痛  しかし、慢性痛となった腰痛や坐骨神経痛の原因がはっきりと特定(診断)できるのは約15%であり、明確な原因が分かっていないもの(非特異的腰痛)は85%であるというデータもあります。
(※参考記事1:『人類進化の歴史を無視すべからず!』
(※参考記事2:『腰痛は二足歩行の人類の宿命ではない!!』

 読みやすいHPではないかもしれませんが、さらに詳しく知りた方は、加茂整形外科のHPで、じっくり調べられると良いかと思います。加茂先生は、慢性痛となった腰痛や坐骨神経痛などの基本的な原因は、筋肉の緊張(トリガーポイント)にあり、神経の回路を麻酔でブロックすること(トリガーポイント・ブロック)により症状が改善することを拡められておられます。このHPでは、トリガーポイントだけでなく、そもそも痛みとは何か?などについても詳しく教えてくれ大変勉強になります。

 また、"慢性痛とトリガーポイントの関係"をNHKの『ためしてガッテン』で紹介していたことがありました。とても分かりやすい内容なので、興味のある方は以下の参考情報を確認してみて下さい。
(※参考情報:『頑固なコリの真犯人!"慢性痛"徹底対策2』


腰痛や坐骨神経痛の手術の有効性は証明されていない?

 例えば、椎間板ヘルニアの手術の場合には、保存療法群(手術をしなかった人たち)と標準的髄核摘出述群(手術をした人たち)を10年間にわたって追跡調査した結果、4年目以降には両群に差がなくなるという結果が出ています。また、椎間板ヘルニアや脊椎すべり症などに対して行われる脊椎固定術や、脊柱管狭窄症や変性すべり症に対して行われる減圧椎弓切除術や硬膜外ブロック注射などについても同様に腰痛の手術の有効性を疑問視するデータや科学的に効果が証明されていないデータがあげられています。
「腰痛」は終わる! - 「世界の診療ガイドライン」に基づく最新の腰痛治療  疑っておられる方や、更に詳しく知りたい方は、『腰痛は終わる』を是非読んでみて下さい。正確な情報を仕入れることで、慢性痛となった腰痛や坐骨神経痛などの症状との付き合い方は変ります。
(※参考記事:『腰痛は終わる:展開の方法が少し残念』)

 腰痛や坐骨神経痛に限らず慢性痛に対して、侵襲性の高い手術をするかどうかはもう少し慎重に検討する必要があるのではないでしょうか?
 何かを切り取ったり、骨を削ったり、人工物で骨を固定したり、・・・と色んな手術や方法はあるかと思いますが、一度手を加えてしまった身体は、基に戻すことは難しいでしょう。人間の身体は、年齢や生活習慣そして環境に伴って変化し続けます。例え手術により身体に何かを組み込んだとしても、それらは身体の変化に柔軟に対応し続けてくれるということも難しいのではないでしょうか?

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの(慢性痛となった)腰痛や坐骨神経痛の手術  何事にも裏と表があるように、慢性痛となった腰痛や坐骨神経痛の手術でもそれにより劇的に状況が改善した場合には、大きく紹介されたりしますが、長期の追跡調査をすると違った一面が明らかになることは多々あります。(手術や薬に関する『プラシーボ効果』についても十分に検討する必要もあるはずです。)

 現代の医療を強く批判するつもりではないのですが、カイロプラクティックや整体そしてマッサージを含めたいわゆる代替医療(民間医療)には、自然治癒力すなわち、身体には自分で治る力があるという考え方が基本にあります。

 慢性痛となった腰痛や坐骨神経痛の手術の有効性を細かく分析するよりも、生命の身体は実に精巧に作られており、常に何とか生き残るために身体は頑張ってくれるものだということをまずは認めてあげること、自分の身体に感謝することから新たな展開が始まると考えています。

整骨院,整形外科の治療や整体で効果が出にくいのはなぜ?

 国内の腰痛患者(坐骨神経痛なども含む)は1000万人とも言われています。今このHP読んでおられる方の中にも病院や民間療法を色々と試す腰痛難民となっている人もいるかもしれません。これだけ医療が発達し、いたる所に整形外科、整骨院(接骨院)、鍼灸や整体そしてマッサージなどの治療院が増えているにもかかわらず慢性痛となった腰痛や坐骨神経痛が減らないのには、大きく2つの原因があると考えています。

 1つは、既に述べたように
  腰痛や坐骨神経痛の根本原因が明確になっていないこと。
 そして、もう1つは、
  腰痛や坐骨神経痛への対応がいわゆる対処療法になっていること。

腰痛や坐骨神経痛の改善には正しい情報が必須  もう少し具体的に言うならば、整骨院や整形外科を含めた治療や整体やマッサージの効果が長続きしないのは、『本人に(脳に)自覚させる』という関連付けが上手く行われていないことにあると考えています。正しい情報と適切なアドバイス、そして、慢性痛となった腰痛や坐骨神経痛の改善のために継続的に取組む意志や気持ちというのがとても大切になります。
 誰かにお任せの治療や対応では、繰り返される腰痛や坐骨神経痛そして膝や足の痛みはいつまで経っても結局は改善しないのです。

 次は、『腰痛や坐骨神経痛、膝や足の痛みについて02』へお進み下さい。

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