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不妊症の場合

不妊症でお困りの方や妊娠を望まれる方へ

  • 『自然妊娠でどうしても赤ちゃんが欲しい。』
  • 『人工授精や体外受精に踏み切る前にやれることは試してみたい。』

という願いや、

  • 『タイミング療法をやってはいるけれど、どうも妊娠する気がしない。』
  • 『2人目・3人目の子どもが欲しいのだけれど、なかなか授からない。』
  • 『本を読んだり、針治療や色んなことは試してみたけれど・・・』

などの悩みでお困りではありませんか?

 不妊症でお困りの方は、恐らく既に色んな本を読んだり、情報商材などを取り寄せたり、体質改善などもされて来られていることと思います。そして、夫婦二人で大変な思いをされたことや、色々と悩まれたこともあるかと思います。

 創楽カイロ研究所では、不妊症の改善のサポートをさせていただいておりますが、実際に取組んでいる内容やお伝えさせていただいているのは、

 本能や身体の機能が発揮される生き方や暮らし方をされていますか?

無理をしない自然に沿った生き方が不妊症改善のポイントです。 ということだけです。
 高額な不妊治療や、サプリメント・健康食品などよりも、もっと身近で根本的そして効果的であるにも関わらず、多くに人たちが忘れてしまっている自分の身体の使い方や生かし方を一緒に思い出し、そして取り戻すことに取り組んでみませんか?

 当研究所では、自然妊娠に取組むカップル/ご夫婦をとことん応援/サポートさせていただきます。

 このページでは、不妊治療を検討または既に取組まれている方や不妊症の方、妊娠を望まれる方への創楽カイロ研究所での考え方や施術方法、自分で出来る不妊症改善そして、おすすめ書籍などをご紹介させていただきます。

 そうは言っても、不妊症の改善に取り組むということは、本当に色んなストレスが伴うことかと思います。そこで、少しでもお役に立てれば何よりという気持ちを込めて『自然妊娠サポートコース』もご用意しております。このページを読まれて不妊症改善のための体質改善と自然妊娠に取組んでみようと思われたはご予約/ご相談下さい。
(Tel.06-6226-7750)

■不妊症や妊娠を望まれる方の場合01
■不妊症や妊娠を望まれる方の場合02

大変失礼で申し訳ないのですが、不妊状態のチェックをさせて下さい。

  • Q.冷え症だと感じることがある?
  • Q.腰痛、肩こり、頭痛を感じることが多い?
  • Q.不妊の体質改善のために、鍼灸や整体も試したが長続きしなかった?
  • Q.不妊治療の情報、本、雑誌などを頻繁に購入してしまう?
  • Q.不妊症のことでパートナーとケンカしたり、不快になることがある?
  • Q.年齢が年齢なので、赤ちゃんをあきらめかけている?

 もし、あなたが不妊でお悩みで、冷え症や肩こり、腰痛、そして頭痛などの身体の気になる症状だけでなく、上記の質問に1つでも『Yes ・ はい』があるのであれば、少しだけお時間をいただけませんでしょうか?そして、このページだけでも読んでみて下さい。

※注意:
 もちろん、内容を読んで頭で分かったつもりになっただけでは、何事も状況は変わりません。しかし、きっと何かの参考にしていただけるように、お役に立てていただけるようにとの想いを込めてこのページを作りました。

 不妊治療や体質改善に限らず、何事も『行動・実践・そして、継続』が全てです。

 ただし、くれぐれも注意をしていただきたいのは、
『間違った努力をしないこと。そして、がんばらないこと。』です。
どうか、これだけはお忘れのないようにご注意下さい。これはお願いです。

妊娠のカギは女性が握る?

自然妊娠,不妊症の改善の鍵は女性が握る?  子供を授かるということは、本当に神様からのプレゼントなのかもしれません。
 人工授精や体外受精での妊娠確率が高くなっているとは言え、妊娠の仕組みを詳しく知れば知るほど、元気な赤ちゃんを自分の腕に抱けるということがどれほど奇跡的な確率なのかということを再確認させられます。

 生物の使命は確かに子孫を残すことなのかもしれませんが、子供を産むということや、今こうして生きているということ自体もある意味奇跡なのかもしれません。

 少し話が逸れてしまいましたが・・・不妊症や妊娠を考える時に、その鍵を握っているのはどうも女性のような気がしてなりません。(※もちろん、妊娠のために必要となる条件として男性の精子の数や質の問題もあるために、そう単純に女性が妊娠の鍵を握ると言える訳でもないことは十分承知しています。)

 発生学や進化学の視点からみても、生物や哺乳類の発生はメス(人間の場合も女性)が基本になっていることを考えても、妊娠において女性が鍵を握っていると勝手に仮説を立てるのもそれ程間違っていることではないように思うのです。
 さらに、動物行動学やそんな難しいことを考えなくても、実際に子供が生まれたら子育ての中心となるのは間違いなく女性であることを考えても、少しは分かってもらえるような気がします。やはり進化の流れは、『女性に有利なように』というのが基本になっているのではないでしょうか?

 ゆえに、『女性が安心して子育てを出来るためには何が必要かを考えること』こそが、結局は妊娠への第1歩であり、不妊治療や不妊症そして自然妊娠に対するヒントや解決方法に繋がると考えています。

当研究所が自然妊娠を応援する理由

 当研究所が自然妊娠を応援する理由は、

  • 自然妊娠の方が、お産のリスクが少ない。
  • 自然妊娠は赤ちゃんとの共同作業に向けた第1歩。
  • 自然妊娠のお産は、パートナーにとっても赤ちゃんにとっても幸せ。

と考えているためです。

自然妊娠はお産のリスクも少なく母子共に幸せです。  創楽カイロプラクティック研究所では、いわゆる一般的な不妊治療である人工授精や体外受精などが根本的な問題解決になるとは考えていません。もちろん、人工授精や体外受精によって、結果的に赤ちゃんを授かることになることもあるかと思いますが、赤ちゃんを授かることが必ずしも幸せにつながるとは考えていないためです。

 こんなことを言い出すとお叱りを受けるかもしれません。しかし、子供を授かること一つを考えてみても、原因と結果の法則や自然の摂理がそこには働いていると考えています。

 大変なケースを考え出せばきりがありませんが・・・例えば、自然妊娠以外の人工授精や体外受精などの方法で妊娠し、帝王切開や難産の結果、お母さんが産後生活するのが大変になってしまい、子育てどころではないくらい余裕がなくなってしまったとしたら、赤ちゃんにとっても、お母さんにとっても、それは、本当によい妊娠だっと言えるのでしょうか?

 少し話が逸れてしまうかもしれませんが、私にも妻にも少し苦い経験があります。というのは、どちらにも親友と呼べる大切な友達がそれぞれいるのですが、彼ら/彼女たち夫婦は、どちらも不妊治療を経験して、妊娠をしました。しかし、どちらも難産のあげくに帝王切開でのお産でした。
 もちろん、さりげなく自然妊娠のために大切なことなどを伝えようとはしましたが、本人たちが求めていない時に、こちらが一方的に何かをおすすめしたり、押し付けたりなどをしても良くないだろうと思い、それ程積極的にはこちらから働きかけなどもしませんでした。

 現在では、安全なお産という点で帝王切開は優れたものかもしれません。『何でも自然が一番』などという考え方にも私は賛成しません。しかし、不妊治療による妊娠は、自然妊娠に比べて、お産のリスクが高いことなどは、お産の現場にいる人たちの間では、よくよく知られている事実です。

 『目的のためには手段を選ばない。』という考え方ではなく、
今生きている人が幸せになる方法、楽しく生きらる方法を考える。

 根本原因を一緒に追究し、専門的な立場からの改善提案を元に、体質改善に一緒に取り組んだ結果として、赤ちゃんを授かればそれはそれでよいし、例え授からなくても、今生きているあなたが幸せをしっかいりと感じられる生き方が出来るようになれば、それはそれで素晴らしいのではないでしょうか?

 根本原因の追求と解決をすることなしに、不妊治療や妊娠に取り組むことは、痛みを薬でごまかすことと変わらないような気がするのです。それよりは、むしろ『子供を授からない』というあるがままの現実を受け入れる方が、一つの潔い生き方だと考えています。

原因と結果の法則を利用した自然妊娠とは?  少し偉そうで、厳しいことを言っているかもしれませんが、妊娠に関してもやはり『原因と結果の法則』というものはあてはまります。もしかすると、意外な原因や見たくなかった現実が見えてくるかもしれません。しかし、それに少しでも早く気付き取り組んだほうが、大きな効果を実感できるはずです。

 自分たちパートナーと生まれてくる赤ちゃんが幸せになれるためのしっかりした土台作りから自然妊娠に取り組んでみませんか?

免疫からみた不妊の原因

 不妊には様々な原因があるかと思いますが、ここでは免疫という1つの視点から不妊の原因について紹介をさせて頂きます。
 この免疫という考え方は、カイロプラクティックを行う際にもとても有効に活用できるものなのですが、その中でも自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスに焦点を絞っている安保徹先生の考え方は臨床現場を実に的確に反映されているように常々感じています。

絵でわかる免疫 (KS絵でわかるシリーズ)  そこで、以下において『絵でわかる免疫/安保徹』から要点をほぼそのまま抜粋させて紹介させていただきます。
(※免疫についてはなかなか良い入門書が見当たりませんが、『絵でわかる免疫』はおすすめできる1冊です。興味のある方は、是非読んでみて下さい。)

■不妊症の原因は、交感神経の緊張による顆粒球増多とリンパ球減少。

  • 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)使用による冷え、冷房による冷え、薄着による冷え、太りすぎ、心の悩み、働きすぎ、夜更かし、目の疲れ、筋力低下、運動不足などが原因。
  • 交感神経の緊張により卵巣、卵管、子宮などに顆粒球が集まり、粘膜の炎症を引き起こす。
  • 交感神経の緊張は血流障害や分泌抑制も伴うので、炎症が助長される。これらの反応が強い時には、子宮内膜症、月経困難症、卵管炎、卵巣嚢腫などが引き起こされる。
  • 月経によって外に排泄されるべき落屑内膜が腹腔に停滞し、子宮内膜症が引き起こされる。
  • 血流障害は組織の線維化を誘発するので、子宮筋腫を引き起こすし、子宮ガンに進む可能性もある。

 これらの婦人科疾患から生体が逃れようとする時に、血流が回復し、痛みを生じる。血管拡張物質は痛み物質でもあるため。(血流反射)痛み止めとして処方されるNSAIDsは月経痛や月経困難症が難治化する原因であり、子宮内膜症、子宮筋腫、卵管炎、卵巣嚢腫などに繋がる。

  • 卵巣嚢腫は血流障害、排泄抑制、顆粒球増多によって、至急に化膿液が貯溜した状態。
  • 子宮内膜に顆粒球が増加すると受精卵の着床を阻害し、流産を引き起こす。

交感神経緊張を招いている原因を除く治療をしないと病気は治癒しない。

 如何だったでしょうか?
 免疫から不妊の原因を考えてみると、そこにはついつい頑張りすぎてしまう人、上手くリラックスが出来ない人というような女性像が見えてきます。

 次は、創楽カイロ研究所での対応や自分で出来る対策、そして、おすすめ書籍などをご紹介させていただきます。『不妊症や妊娠を望まれる方の場合02』へお進み下さい。

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