冬に向けてプランターの植え替えにも目処が立ち、
少しほっとしている豊中市の整体
創楽カイロプラクティック研究所の酒井です。
つい『植え替え』などと大げさに言ってしまいましたが、
植物の数もプランターの数もどちらも数える程しかありません!!
さて、2週連続となっていたNHKスペシャル『病の起源』、
次のテーマは心臓病だったのですが、
これが予想以上に面白く、また納得のいくものでした。
忘れないうちに記事にしておきます。
私もそうでしたが、心臓病と言われても、
『自分とはあまり関係なさそう』
と思われた方、多いのではないでしょうか?
ところが、どっこい。
突然ですが、質問です。
世界の死因第1位は、何かご存知でしょうか?
予想はつくかと思いますが・・・
答えは、心臓病。
日本では、がん(悪性新生物)に引き続き、
心臓病は2位ですが、番組を見ていると、
心臓病の勢いは止まらないだろうなと私は思ってしまいました。
■ヒトの心臓に異常が起きやすい理由は?
ヒトが直立歩行をするようになったことが大きな原因の1つ。
ヒトは、両手の自由を確保したことと引換に
下半身に血液が溜まりやすくなってしまった。
立ち上がると・・・
高い位置にある脳への血液供給を確保するため血圧が上がる。
また、交感神経が働き、血管が締まり、血液が流される。
しかし、
交感神経が興奮し続けると・・・
血管が細くなるため、血流を促すのに、
心臓の筋肉や血管に大きな負担がかかる。
といった具合です。
■心臓病が増えているもう一つの原因とは?
コレステロールによる心筋梗塞が
増えていることが報告されている。
その理由は・・・
肉食が多くなったことが関係している。
人は進化の過程で脳の神経細胞を発達させるために、
Gcという物質がなくなったが、
他の哺乳類にはGcは存在している。
肉食が多くなると・・・
Gcがヒトの体内に入り、免疫反応として炎症をおこし、
コレステロールが溜まりやすくなる。
コレステロールが溜まると、心筋梗塞につながる。
■世界的に見ても肉の消費量はうなぎのぼりという現状
その他、食べ過ぎ、飲みすぎ、
そして、食べなさすぎも栄養不足となり、
いずれも心臓に異常を促す結果となる。
■心臓病を改善するには?
足の筋肉を活発にすることが、
心臓病の予防や改善に効果が期待できる。
その理由は・・・
歩くと、足の筋肉ポンプが働き、
下半身に溜まった血液循環を促すために、
心臓の負担が軽くなる。
というのが、番組の内容でした。
興味持たれた方は、動画検索などしてみて下さい。
(※参考:『病の起源 第4集 心臓病~高性能ポンプの落とし穴~』)
睡眠時間の減少と食肉量の増加は、
多くの人が感じられている問題ではないでしょうか?
睡眠時間と食肉量を改めて考えるきっかけに
して頂ければ何よりです。
追伸>>
以前、免疫と重力の関係で西原克成先生が、
『骨休め』という言葉を使って、
身体を横にする重要性を言われていたのが、
この番組を見て思い出しました。
豊中市の整体・ボディーワークの
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『動物としての進化の過程』を大切にした
施術やセルフケアに取り組んでいます。
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