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よくある質問

よくある質問

 当研究所に寄せられたよくある質問を中心に回答をしてみました。
 ご予約をされる前に参考にしてみてください。


Q:何回ぐらい施術を受けると症状を改善出来ますか?

  • A:施術を受けられる方の目的や希望によって施術回数は異なります。

 『今感じている症状がとりあえず解消されればよい』という方の場合には、1〜3回の施術を受けて頂くことを目安にしてもらっています。
 施術の過程で、これまでの自分の無意識的な思考パターンや身体の使い方に気が付き、それを改善できる楽しさに気が付いていただいた場合には、きっかけとなる症状の改善が済んだ後は、少し間隔を長く取ったり調整しながら継続的に施術を受けられる方もおられます。

 ただし、『無意識的になっている習慣的な問題の改善』には、ある程度の時間をかけて、継続的に取組むことが望ましいことは理解下さい。突発的に発生した事故やアクシデントによる問題であれば、その解決にはそれ程多くの施術回数は必要ありません。
 しかし、無意識的になっている習慣的な問題(つまり、現在の自分)というのは、長い年月をかけて作り上げられたものです。自分自身と対話をするつもりで、問題の根本に目を向けながら、少し時間を作って取組まれている場合に良い結果につながる場合が多くあります。

*  施術回数を一方的に強制するようなことはありませんし、合わなければいつでも施術をやめることが出来るのが、『返金保証制度』です。まずは、自分が創楽カイロプラクティック研究所とフィーリングが合うかどうかを見極めてみて下さい。


Q:どのくらいの間隔で施術を受けると良いですか?

  • A:身体の回復状態を確認しながら、最適な間隔をご提案させていただきます。

 始めに感じていた強い痛みや不快感などの身体の異常が改善された後には、1週間に1回の施術を目安にしていただいています。(※多くの方が、3回以内の施術で始めに感じていた痛みや不快感から解放されておられます。)

人それぞれに、身体の改善ペースは異なるために一概には言えませんが、『無理をしないこと』が基本になります。
 施術後には基本的に何らかのアドバイスやご提案をさせていただいております。次の施術までの間の自分の生活サイクルの中で新たに気付いたことを大切にしていただき、次の施術でその気付きをお互いに確認しながら一緒に問題の根本解決に向けて取り組みを進めさせて頂いております。

 マッサージや整体などのその場限りの気持ちよさを追求するのではなく、普段の日常生活の中で自分が無意識に行っている身体やココロの使い方や状態を自覚出来るようになっていただくのが施術の目的の1つです。
 自覚したことは、変えることが出来ますが、自覚/意識しないことには何も変化は起こりません。


Q:施術を受けると自分で身体の状態を変えられるようになりますか?

  • A:個人差はありますが、少し努力していただくことで十分可能です。

 施術により筋肉が緩むことや身体の緊張が減ることを確認していただいた後でも、本当に自分で同じことが出来るようになるのかと疑問に思われる方が多くおられます。大切なのは、実際に施術を受けるという体験をすることで、自分から働きかければ身体は反応してくれるということ、自分は学習をすることが出来るということを体験・実感していただくことです。

 しかし、ここで注意していただきたのは、状況は急激には変わらないということ。なぜなら、それは私たちの身体の仕組みは(人間や動物に限らず生命の基礎となっている細胞ですらそうなのですが)、内部環境の恒常性を保つことを大きな目的の一つとして成り立っているためです。
 現在の痛みや違和感のある状態が慢性的なものであるというのは、その状態がその人にとっては普通=恒常性を維持する際の基準になってしまっているということなのです。

 一つ例をあげてみます。例えば、肩の筋肉の過剰な緊張が続いている場合。本来なら、そんなに筋肉を緊張させなくても良いにも関わらず、自分が持っている基準に合わせて筋肉を無意識に緊張させて普通=恒常性を保っています。
 施術を体験することで、実はこれまでの自分の基準が必ずしも適切なものでないことが分かったとしても、これまでの脳や身体の記憶という恒常性があるためにすぐに最適な自分の身体の基準にリセットされるわけではありません。
 しかし、何度か施術を体験することで、微調整という調整の方法を学ぶことで自分で自分の身体の状態を少しづつではありますが、変えることが出来るようになって行きますので、どうかご安心ください。

*  整体やマッサージなどで気持ち良さを体験するというのとは、少し違うかもしれませんが、慢性症状などの根本解決にこそこのような脳と身体の学習を利用した自主的な取り組みが効果的であることをきっと実感していただけるはずです。


Q:妊娠中にも施術を受けることは出来ますか?

  • A:多くの妊婦さんにご利用いただいていますので、ご安心下さい。

 安定期に入るまでは特に慎重な施術を心がけていますが、強い力や負担がかかるような施術は一切しておりませんので、妊婦さんに限らずお子さんでもご高齢の方にも安心してご利用していただけます。
 妊娠から出産そして、育児・子育て中のお母さんをトータルにサポートするのが大阪府豊中市の創楽カイロプラクティック研究所の特徴です。詳細は『妊娠中・産後のお母さんへ』をご確認下さい。

 妊娠中のつわりや大きくなるお腹の変化に伴う不安や腰痛などの辛さは、なかなか分ってもらえませんよね? 大阪府豊中市の創楽カイロプラクティック研究所では、自分達の妊娠、出産、子育ての経験を通じて、『妊娠中・産後のお母さん』を積極的に応援させていただいております。
妊娠期間中の腰痛、肩こり、ご相談下さい。  妊娠後期の大きなお腹のお母さんの腰痛や授乳中で肩こりでお困りのお母さんにも安心してご利用いただけます。お気軽にお越し下さい。


Q:産後すぐにも施術を受けることは出来ますか?

  • A:産後3週間までは、出張施術をご利用下さい。

 『床上げまでは3週間』と昔から言われているように、産後すぐは安静にされることを強くおすすめしています。その理由は、お産で開いた骨盤が閉じて行くためや、母乳を安定して提供できるためには、安静に横になって過ごすことが最近の研究からも理にかなっていることが分かっています。

 ただし、どうしても痛みがひどい場合や疲労回復を希望される場合には、出張施術ご利用、または、ご家族の方に車で送迎してもらうことをお願いしています。余計なアドバイスと言われるかもしれませんが、、産後すぐには、なるべくパソコンやテレビなどでも目を使わないようにして、ゆっくりと過ごされることも合わせてお伝えしておきます。


Q:骨盤ベルトは利用しない方が良いのでしょうか?

  • A:基本的には、骨盤ベルトなどはおすすめしていません。

 何かを『良い』『悪い』という二次元的な基準で物事を判断をすること賢いことではありませんが・・・
 ギックリ腰などの急性の腰痛の場合などには、確かに痛みを緩和し動きをサポートするために骨盤ベルトが有効である場合もあります。しかし、妊娠期間中を含め、繰り返される腰痛の痛みや不安のために骨盤ベルトを利用しているというような場合には、その根本原因を確認し、その解消のために今出来る取り組みをはじめられることをおすすめしています。

 妊娠中の方や産後の骨盤矯正を希望される方からも、骨盤ベルトに関する質問は多く受けますが、理解しておいて頂きたいのは、骨盤ベルトを利用するということは、本来骨盤が持つ自然な動きを制限することになってしまうということです。

 身体が締め付けられることで血液の循環が悪くなり、栄養の供給と老廃物の回収が効率的に行われなくなります。また、身体の動きが制限されることで、リンパ循環が悪くなり、下肢と下腹部からのリンパの流れが滞ってしまいます。その結果として、痛み物質が蓄積され、細胞や組織の修復がスムーズに行われず痛みや違和感が長引くことにつながってしまいます。
 今自分が何をやっていて、それがどのような影響を与えるのかが分かるようになると、その行動を変えることにも繋がって行きます。


Q:からだがの硬さは、改善することができますか?

  • A:例えご高齢の方であっても、自信を持って『Yes』とお答えします。

 その最大の理由は、多くの人は、自分の身体に対する適切な認識(イメージ)や使い方をお持ちでないということにあります。例えば、あなたが前屈しようとする時に、曲げようとしている場所はどこですか?腰を曲げようとしたりしていませんか?適切な身体の使い方を学習するだけでも、硬さなどは実は改善可能です。

また、当研究所が開催している『身体と楽を感じる体操教室』の経験からも、自信を持って身体は変化し続けることをお伝えさせていただいております。

 『からだが硬い』と思っている人の多くに無意識になってしまっている習慣的な筋肉の過緊張が見られます。筋肉の余分な過緊張を解消するだけでも、身体の柔軟性などは驚くほど変化します。
 筋肉の状態が変化することや自分が変化させることを実感してもらうのが、まさに当研究所での施術体験ということになります。自分で体験をしてもらい、その変化を学習してもらうというのがポイントです。

水のような柔軟な身体作りが目標です。 ※おまけ:前屈をする時、股関節から曲がるようにするのと、骨盤の上(いわゆる腰)から曲がるようにする時の違いを実験で確かめてみてください。どちらが、楽に前屈できましたか?


Q:強い刺激のマッサージをして欲しいのですが・・・

  • A:筋肉を強い力で『もみほぐす』ようなマッサージは行っておりません。

 また、そのようなご要望は大変申し訳ありませんがお断りさせていただいております。その理由をご説明する前に、まずは、こちらをご覧下さい。NHKためしてガッテンの動画

*  如何だったでしょうか。(※勝手に利用するとNHKに怒られてしまいますが、適切な知識を少しでも知ってもらいたいという思いであることお許し下さい。)
 筋肉を『もみほぐす』ようなマッサージは、確かに一時的な気持ち良さや快を提供するかもしれませんが、逆に筋肉や筋膜などの軟部組織を損傷してしまい、炎症を引き起こしてしまうのです。
 筋肉は、強い側面もありますが意外に繊細な組織でもあります。よく聞かれたり体験されるような『もみ返し』も結局は、筋肉を破壊し、筋トレをしているようなもので、血流の促進などには繋がらない逆効果になってしまいます。マッサージや整体の1日後などに感じることのある筋肉の強い不快感は、『もみ返し』ではなく、『もみ壊し』になっていることが最近の研究からも分るようになっていることをお忘れなく!!


Q:一度良くなったのに、また痛みや違和感を感じるのはなぜですか?

  • A:症状は小刻みに改善されていくことが多いのでご安心下さい。

慢性痛やうつ症状の改善は、小刻みに改善されていきます。  慢性痛やうつ症状などだけに限らず、症状が一気に直線的に改善するということは、実はあまりありません。小さな山と谷を繰り返しながら、少しずつ身体は試行錯誤しながら状態を変えていきます。

 取り組みや改善しつつある途中に感じるこれらの痛みや違和感は、『状態や症状の悪化や逆戻り』というよりも、『状態が悪化する前に痛みや違和感を早めに気が付くようになった反応』とも言えます。
 これまでは『結果報告』としてしか感知できなかった痛みや違和感を『経過報告』として自覚できるようになった結果でもあります。

 『痛み』や『違和感』の度合いは以前と比べるとどうなっているでしょうか?
 少し、度合いが低くなっているのではないでしょうか?
 この反応は、これまでならもっとひどい状態になってからでないと『痛み』や『違和感』として自覚できなかったものが本能的に自分の身体を痛めてしまう前に自分の『身体の使い方』の誤りや無駄に気が付くようになった可能性が高いのです。

 つまり、施術を通じて自分の身体の違和感を感じるセンサーの精度がより敏感になった結果なのです。より精度の高い身体からの情報を受け取ることが出来ることで、私達はその都度自分の状態を確認し修正対応が出来、その結果として『予防』という何よりも効果的な健康管理が出来るようになります。


Q:根本原因や学習ということを強調されるのはなぜですか?

  • A:本人の意識的または自覚的な行動やココロが症状改善の鍵だからです。

 他人任せの痛みや違和感の排除や改善は、その場限りの対処療法にすぎず、同じ問題を今後も繰り返す可能性が非常に高いと考えているためです。脳が私たちの身体の指令塔として大きな役割を果たしている限り、脳の働きを改善させる取り組みがとても大切です。

 多くの方が感じておられる慢性的な身体の痛みや違和感というのは、それが本人にとっては習慣(日常)性の問題である場合がほとんどです。習慣によって引き起こされている問題は、それを行動に移す際の『身体の使い方』に問題が ある場合が多く、その使い方を無意識に選択している自分の思考パターンを『知る』ことによって解決に導けることが多くあります。

 自分の身体のことを知らないがために、『調子がよくない』と感じている時間が自分の生活の大半を占め、しかも、その原因がはっきりしなかったり、今自分に何が出来るのかが分からないということは、その症状以上に絶望的で辛いことかもしれません。
 自分には何も出来ないのではなく、『自分にできることがあること』を施術を通じて学んでいただくことが生活を楽しむことにつながるのであれば、それは施術をしている私達にとってはとてもうれしいことです。


Q:手技とありますが、具体的に何をしていただけるのですか?

  • A:手で筋肉の調整やストレッチ、血液やリンパなどの循環を誘導します。

 筋肉,関節,神経,内臓などの調子が悪くなっている患部に対して、皮膚の上から手で優しく触れ刺激を伝えることで正常な状態に戻るように調整したり、その原因となる障害を取り除くための刺激を与えていきます。

 カイロプラクティックや整体というと、強い力を加えバキバキっとされるイメージを持たれる方も多いかもしれません。しかし、当研究所の施術では必要でない限り強い力を加えるような施術方法は行いません。また、物理療法と呼ばれるような、牽引療法・電気療法・温熱療法なども行っておりません。

手当てにこだわった手技療法  手で触れられることによって、受診者さんには現在の自分の状態を自覚してもらったり、他動的に筋肉をストレッチさせたり、内臓や筋肉の緊張が取れるような刺激を入れたり、自分の内部の状態を外部の状態とバランスさせるためにどのような状態にすれば良いのかを学習してもらう一つのきっかけにしてもらっています。


Q:痛み止めや精神安定剤などとはどのように付き合えば良いですか?

  • A:『薬は毒!すぐに止めましょう』などと言うことは基本的にありません。

 施術を通じて自分の身体との付き合い方を学んでいただくと、自分にとって少しずつ薬も必要でなくなってくるのが自分で分かるようになってきますのであまり心配しすぎないことです。

 薬は基本的には身体にとって良いものではないという考えを持っていますが、薬を飲むことが必ずしも『悪いこと』であるとは考えていません。(風邪の初期対応として利用する場合や初めてのアトピー性皮膚炎のステロイドを短期決戦できちんと利用する場合や、うつ症状の場合など薬が役立つ場合も多々あります。)
 施術を受けられる方が、薬を利用されているというのがその人が現在置かれている状況だと考え、そこから何が出来るかを考えながら一緒に施術を進めさせていただいています。

 ただ、理解しておいていただきたいのは、いわゆる『痛み止め』という薬は、私たちの感覚を鈍くさせて感じさせなくしているだけのごまかしや対処療法にすぎないということです。感覚つまりは 身体の声が聞こえなくなればなるほど、私たちの本能は鈍くなってしまうので、痛み止めに限らず、便秘薬なども常用にならないように気をつけるようにしてみてください。


Q:みなさまからのご質問を受け付けております。


 少し疑問や不安が解消されましたでしょうか?

 当研究所で症状改善のための取り組みを始めてみようと思われた方は、ご予約のお電話 06-6226-7750 をいただくか、『料金・営業時間・地図』へお進み下さい。


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